ウチジヘーシ

出典: 沖縄事典

 ウチジーシの説明がなされていなかったので、追記します。 私は、我家の大正生まれの母のシーミーの取り組みを見ての 見よう見真似で書いています。なので、それが、正式なものかどうかは、各ご家庭・地域によって相違があるかもしれない事を前もって書き添えておきます。

 シーミーの際、複数の墓をお参りする場合、新たな重箱やお供え物をもって回らないといけません。

 けれども、お参りする個所の分、重箱をこさえるのはたいへんですよね。なので、重箱の7品または、9品のうちの(各ご家庭で、料理の数は、7または9品となっているようです。奇数というのが、キーワードです。)1つの料理のゆとり分を持参し、その料理を変える事により、この重箱は新たな重箱と認められ、次の拝所(墓)にお供えができるというものです。実に合理的ですね。

 そのゆとり分の料理の事を「ウチジヘーシ」と言います。 ウチジヘーシをしなければ、よその食べ残しをお供えしたということで 失礼にあたるようです。